インフルエンザの新薬のゾフルーザとは?効果は?

インフルエンザの特効薬と言えばいくつかあります。

 

まずは、インフルエンザに罹らないようにしたいものですが、万が一罹ってしまったら辛いですね。

 

でも、特効薬で症状も改善していけるでしょう。

 

インフルエンザの新薬も出ました。

 

この新薬のゾフルーザについてお話ししていきます。

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インフルエンザの新薬のゾフルーザ

インフルエンザへの警戒が必要な季節がやってきました。

 

インフルエンザの予防接種をすでにしている人もいるでしょう。

 

インフルエンザでは、手洗いなどの予防は欠かせません。

 

でも、インフルエンザの予防接種をしていても罹ってしまう事もあります。

 

でも、インフルエンザに罹ってしまっても特効薬がいくつかあるので重症化は防いでいけると安心している人もいるのではないのでしょうかね。

 

今年は、新薬も出てインフルエンザにかかってしまった時の治療が大きく変わりそうなのです。

 

厚生労働省は今年2月、塩野義製薬が開発したインフルエンザの新しい治療薬「ゾフルーザ」を承認しました。

 

新薬は3月に発売されました。

 

今シーズンから本格的に使われるようになるでしょう。

 

ゾフルーザは治療薬タミフルとどう違うのか?

ゾフルーザは、今までのタミフルなどとどう違うのでしょうか?

 

気になる効果や副作用についてお話ししていきます。

細胞内でウイルスの増殖を抑える

インフルエンザ治療薬は現在いくつかあります。

 

・経口薬のタミフル(1日2回を5日間)

 

・点滴薬のラピアクタ(1回)

 

・吸入薬のリレンザ(1日2回を5日間)

 

・イナビル(1回)

 

主にこの4種類が使われている。これらは「ノイラミニダーゼ阻害薬」と呼ばれます。

 

インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスは、人の気道の粘膜細胞に感染していき細胞の中で増殖してしまいます。

 

増殖したウイルスは細胞から出て周囲に広がろうとします。

 

でも、感染細胞やウイルス同士がくっついて拡散することができないのです。

 

そこで、細胞に移る際にノイラミニダーゼと呼ばれるウイルスの酵素が働いて、離れるのを手伝います。

 

ノイラミニダーゼ阻害薬はこの働きを邪魔して、周りの細胞に感染できなくするのです。

 

新薬のゾフルーザは、

 

「キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害薬」と呼ばれます。

 

細胞内でのウイルス増殖を抑える働きがあるのです。

 

ウイルスは自分自身では増殖できません。

 

ウイルスは、宿主であるヒトに寄生して増殖しようとするのです。

 

でも、ウイルスは自分の遺伝子情報を伝えるm(メッセンジャー)RNAという物質を持っていないので、宿主のmRNAの一部であるキャップ構造を奪い取ってウイルスのmRNAを作り、その情報を基に自分に必要なたんぱく質をります。

 

ウイルスがキャップ構造を奪い取るときにウイルスのキャップ依存性エンドヌクレアーゼという酵素が働きます。

 

ゾフルーザはその働きを阻み、ウイルスがmRNAを作れないようにしていくのです。

1回の服用で1日でウイルスが消える

ゾフルーザはすごいですね。

 

ゾフルーザは従来の4薬と同様、季節性のインフルエンザA型とB型の両方に使うことができます。

 

そして、服用は1回のみでいいのです。

 

症状が出たらできる限り速やかに服用するといいのです。

 

体重が10kg以上あれば子どもでも飲むことができます。

 

妊婦は、原則使いません。

 

ゾフルーザの効果は?

ゾフルーザの効果はどの程度なのでしょうか?

 

ゾフルーザは、ウイルスをなくすのが他の薬に比べると早いのです。

 

ゾフルーザはタミフルより2日ほど早く患者の体内からウイルスをなくせると言う効果があるようです。

 

早くウイルスが消えるため、感染の広がりを抑えることができます。

 

 

でも、約1割の患者(12歳未満の子どもは約2割)では、ゾフルーザの服用によってウイルスが変異してしまったと言う報告もあるようです。

 

その結果、薬が効きにくくなるという結果が出たのです。

 

全員が全員効果が出るわけではないようです。

 

副作用はタミフルより少ない

副作用はタミフルよりも少ないと言います。

 

とは言ってもまだわかりませんけどねと言うのが私の本音でもあります。

 

副作用も気になるところですね。

 

ゾフルーザで生じた副作用を見ると、下痢があったり、アラニンアミノトランスフェラーゼ(肝臓に多く含まれる酵素の一種)増加がだったり悪心、嘔吐(おうと)、白血球数減少もあると言います。

 

比較的安全と言われています。

 

予防接種を受けよう!!

予防接種に悩んでいる人もいるでしょう。

 

強力な治療薬ができたとは言ってもインフルエンザにはかかりたくないもの。

 

予防接種をしておくことで重症化も防いでいけます。

 

年によって流行期にばらつきはあります。

 

だいたい、年明けから流行が始まります。

 

そして、1月末~2月ごろに大きな流行が起こるのが例年です。

 

でも、この一番流行する時期と言うのは、受験シーズンですね。

 

受験生は打っておいた方が安心ですね。

 

大人は11月終わりごろに接種を受けるのがいいです。

 

そうすれば12月半ばごろから効き目がでます。

 

子どもは免疫がつきにくいため、2回の接種が必要となります。

 

10月末ごろに1回目を受けてその後、約4週間後の11月末ごろに2回目の接種をするのが理想的と言います。

 

まとめ

インフルエンザに罹ってしまうとつらいですよね。

 

でも、新薬ができて効果も期待できます。

 

とは言っても小さい子供は服用ができませんね。

 

まずは、予防接種をするなどして罹らないように予防しておくことです。

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