春と言えば桜がきれいに咲いていく時期ですよね。
そんな桜ですが、桜の開花日や満開日が気になるところです。
今年はどうなのでしょうか?雨が降ったり寒かったりとまだまだ春を感じないです。
寒くなったり暖かくなったりして春がやってきます。
そして、暖かくなり桜の花も咲き始めることでしょう。楽しみですね。
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今年の桜は、平年より早くに咲く所が多くなりそうだと言われています。
でも、かなり早かった昨年よりは遅くなる見込みとも言われています。
前回、桜の開花の予想が2月28日にありました。
2月28日の発表の予想から、西日本で2日ほど遅くなっている地点があります。
3月12日頃に寒の戻りが予想されるためです。
暖かくなってきたかと思えばまた寒くなる・・・・・
暖かくなったり寒くなったりの繰り返しですね。
今年の冬は、日本付近に寒気が流れ込みにくい状態が続いていたため、暖冬となっています。
寒い日もありますけどね。
今年は大雪が降ることはないですしね。
このため、休眠打破は鈍く花芽の成長のスピードは遅めとみられます。
2月前半は、強い寒気が流れ込んで気温が低い日も多くなりました。
それ以降は気温がかなり高くなっています。
3月も高温傾向が続く見込みです。
3月の最初は雨が多かったですけどね。梅雨?なんて思う感じでもありました。
このため、さくらの開花も平年よりは早くなる見込みでもあります。
暖冬の影響で休眠打破が鈍いため記録的な早さにはならないと言われています。
桜の開花、満開については発表のスケジュールがあります。
発表スケジュールや対象地点や算出方法などをお伝えしておきます。
第1回 : 1/24(木)
第2回 : 2/7(木)
第3回 : 2/21(木)
第4回 : 2/28(木)
3/4(月)以降、実況は毎日
予想は毎週月・木に更新していきます。
予想対象は、標本木(気象庁が指定した観測対象の木)です。
各気象台内や、その周辺にあります。
今年も桜の観測が続けられる58地点のうち、奄美・沖縄地方を除いた53地点についての予想を発表しています。
開花、満開の定義と言うのもあります。
開花:標本木で5〜6輪以上の花が開いた状態
満開:標本木で80%以上のつぼみが開いた状態
それぞれの状態となる最初の日を開花日、満開日として予想します。
気象庁の生物季節観測の基準と同様になっています。
桜(ソメイヨシノ)の開花・満開は、気温に大きく左右されていきます。
気温と開花日の関係については、近年の傾向に合うようにしています。
最新のデータで推計しなおして調整していると言います。
気温と満開日の関係については、開花日との関係をベースに、色々と参考にして、推計しているようです。
予想気温については、週間予報・1か月予報アンサンブル・3か月予報を独自に解析ています。
統計処理を加えて地点ごとに算出しているのです。
そういったものをベースにしていき近年の傾向や自己相関などの気温の特性を考慮しています。
各地点10000通りの気温推移をシミュレーションしています。
さくら開花・満開日推定式を使って10000通りの開花・満開日に変換していき開花確率グラフを作成しているのです。
開花・満開予想日は、この10000通りの開花・満開日の平均としています。
すごく大変な作業でもあるように感じます。
でも、こうしたことである程度の開花日が算出されてわかるようにあるのです。
関東甲信越の2019年の桜の開花日と満開日です。
こう書いているとだんだんと春が近付いてくるんだな~と感じます。
開花日:3/27
満開日:4/4
開花日:3/28
満開日:4/4
開花日:3/26
満開日:4/3
開花日:3/25
満開日:4/4
開花日:3/22
満開日:3/30
開花日:3/26
満開日:4/4
開花日:3/23
満開日:4/1
開花日:4/9
満開日:4/14
開花日:3/22
満開日:3/30
桜の開花日や満開日が楽しみですね。
この時期と言うのは寒くなったり暖かくなったりを繰り返して春がやってきます。
春が来たら暖かい毎日が続くことでしょう。
桜がきれいに咲くと春だなと言う気持ちになりますよね。
春は卒業式があったり入学式があります。
環境が変わったり新しい出会いもたくさんある事でしょう。桜の開花日や満開日をチェックして花見に出掛けてみてはどうでしょうか。
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