雨が降る空のサインって知ってますか?
色々な空が教えてくれるサインがあるのです。
空や雲や月を見れば天気がわかります。
明日雨かなとかこれから雨が降ってくるなど分かるようになるのです。
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雨が降る空のサインってあるのを知っていましたか?
空、雲、月が教えてくれる天気予報なのです。
空を見ればお天気がわかります。
どんな雲の時にどんなお天気になるのかなどなど分かります。
飛行機雲を見てもよく分かります。
飛行機が飛んだ後にできた雲がすぐ消えた時は明日も良い天気になります。
でも、長く残っている飛行機雲の場合は次の日は雨が降る可能性が高くなります。
飛行機雲は、冷たく湿った上空を飛ぶ飛行機が排出する水蒸気が冷えて氷の雲粒になったり、飛行機が高速で飛ぶ時に空気が急に膨張して冷えたり、翼の端などで空気の渦ができることにより現れます。
飛行機雲がすぐに消える場合は、上空が乾燥している事を示しているので晴天が続きます。
でも、飛行機雲がなかなか消えない場合は雨が降るのが近いと思っていいです。
すじ雲も天気を予報します。
高い位置にある雲ですじ雲が見られるような段階では晴れています。
でも、数日後には天候が崩れることが多いようです。
このすじ雲と言うのは、高さ5~13キロメートルくらいにでき、糸を引くような形の白い雲です。
この雲が出ると、次の日くらいまたは、数日後に天気が崩れる事があります。
低気圧や台風が近づいている前にも出てきます。
波状雲です。
海の波のように見えるので波状雲、またはナミナミ雲と呼ばれています。
波状雲は上・下両層の空気の流れや、気温が違ってくるとその境目に発生していく雲です。
大気中に不連続面がある場合に発生する雲です。
この雲が見られる時には、間もなく雨が降ることがよくあります。
雲の中にある氷の粒に太陽の光が反射して太陽の周りに現れる虹のような光の輪ができる現象をハロや日暈(ひがさ)と呼びます。
ハロが現れる薄い雲の近くには、雨を降らせる低気圧や前線の雨雲があることが多くなります。
積乱雲です。
モクモクとカリフラワー状に大きくなっていく雲が積乱雲になります。
積乱雲は特徴的な外観をしています。
成長しつつある積乱雲は、雲のてっぺんがモクモクと沸き立っていて カリフラワーのような形をしているのです。
積乱雲がさらに発達すると、雲のてっぺんが周りに開き、キノコの傘のような形になります。
遠くにある積乱雲は、太陽に照らされると白く輝いて見えます。
きれいな雲でもあります。
今までの雲や現象は次の日に雨が降るものでしたが、この積乱雲はすぐに雨が降る雲と言われています。
積乱雲の雲を見たら雨が降ると思ってください。
モクモクとカリフラワー状に大きくなっていく雲が積乱雲になります。
台風や移動性低気圧が多く近づく秋によく見られる雲です。
魚の鱗のように見えることからうろこ雲と呼ばれているのです。
高度10キロメートルぐらいの上空にできる上層雲です。
小さな固まりがたくさん集まったように見える雲でもあります。
昔からいわしの大量を知らせる雲と言い伝えられているようです。
魚のうろこのように見えるため、うろこ雲と呼ばれたり、鯖の背の模様に似ているのでさば雲と呼ばれたりしています。
高積雲(ひつじ雲)に比べて、1つ1つの雲が小さく、高いところにあるように見えます。
低気圧の前面にあらわれることが多いので、半日後くらいには雨になると言われています。
いわし雲は秋以外にも見られますが、秋によく見られる雲なので秋の季語としても使われています。
季語となりたくさんの句や歌に詠まれています。
月に傘がかかると雨が降ると言われています。
夜空を見てみて下さい。
前日の月に雲の周りに傘がかかっていたら雨になります。
雲や月などを空を見れば天気がよく分かります。
知っている事でまた雲を見ていくのも楽しくなりますね。
物知りになった気分ですね。
雲を観察して天気予報をしてみて下さい。
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