結婚式を控えている時に誰を招待するのか迷う時があります。
喪中の友達がいる時にも悩んでしまうでしょう。
と言うのは、喪中の友達を誘ってもいいのか誘わない方がいいのかと言う事です。
誘って失礼にあたるのかなどなどと考えてしまいます。
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結婚式はお祝いごとで喜びがたくさんです。
でも、喪中となると身内を亡くしてショックも大きい事でしょう。
そんな中、友達が喪中の時に結婚式に招待をしてもいいのでしょうか?
結婚式に招待することは悪くは無いと思います。
喪中の友達を招待してはいけない、非常識と言うのはありません。
招待はするものの出席をするのかしないのかは友達次第になります。
友達の状況や気持ちが一番ではないのでしょうか。
出席するかどうかはご本人の意思次第かと思います
一応喪が明けていないとお祝い事に出るのはタブーとされてはいます。
忌中の間は、結婚式は控えるべきではありますが、忌明けならば大丈夫なのです。
貴方が構わないとしても(例え喪があけていても)先方が気乗りしない事もあるかと思います。
是非出てもらえたら嬉しいと言う友達ならば一言添えた上でお誘いするといいのではないのでしょうか。
「こういった時期に申し訳ないのですが、もしご迷惑でなければ是非出席して頂きたいのですが…」
と一言添えた上で打診されてみてはいかがでしょうか。
でも、お葬式から余り時間が経っていない場合は止めた方がいいでしょう。
そして、あまりにもショックを受けているとか突然の不幸などなど。
身内を亡くした方は皆さん、気持ちは悲しみでいっぱいではあるのは当然ではあります。
相手の状況や様子を見て誘っても大丈夫そうならば声を掛けてみてはどうでしょうか?
喪中の場合の原則と言うのがあります。
何よりも相手の気持ちを察していくのが一番で気持ちを大事にした方がいいのですが、最低限の事も知っておいた方がいいでしょう。
その上で、友達を誘っていきましょう。
喪中の期間の原則的な禁止事項についてです。
・忌明けまでの期間は祝いの席への出席は遠慮していく
・神社へのお参りは控える
・祝い事は自粛する
・翌年の年賀状、新年の飾り、年末・年始のあいさつ回りは中止
・地域により忌明けまで酒・魚肉類を控える
・地域により忌明けまで茶断ちする
以上の内容はあくまでも原則と言われています。
現在では緩和されています。
昔に比べて厳密ではないです。
その時の状況などによって変わってきます。
結婚式だけではないので関係がないかもしれませんが、喪中の間には色々と控えるべきこともあります。
忌明けならば結婚式も大丈夫ではありますけどね。
喪中の期間は、以下のようになります。
喪中の期間は現在では仏教の忌日の考え方が一般的に普及していると言われています。
(喪中と忌中の違い)
・死後四十九日の忌明けまでを忌中としている
・死後一年間を喪中としている
※昔ほど服喪規定について社会が厳格ではなくなっています。
喪中の期間中は基本的には結婚式などは控えた方がいいのですが、昔に比べて厳格でもなくなっています。
なので、友達をさそうと言う場合も一言添えた上で招待しても大丈夫です。
でも、相手の心境を察していく必要もあります。
喪中の結婚式に出席は可能かとなると忌明け後であれば、結婚式に出席しても大丈夫なので友達の気持ち次第で判断してもらえればいいでしょう。
もし、断られたとしても悪く思うようなことは決してしないで下さいね。
今は、そういう気持ちでないと言うのを十分に理解していきましょう。
お祝い出来る気持ちになっていれば喪中であっても出席しても良いとはなっていても身内の不幸があったらすぐには立ち直ることも難しいでしょう。
忌明けは五十日(仏式は四十九日)となっているので五十日祭以降であれば結婚式への出席は可能となります。
相手次第ですね。
縁起を気にしたり親族が気にするようならば状況を友達に話して招待状を出さない理由も理解してもらうといいでしょう。
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