七五三は子供の成長をみんなでお祝いする日でもありますね。
神社へお参りしたり、みんなで食事会もするでしょう。
神社へお参りするときに初穂料と言うのを納めます。
その神社へ納める初穂料ってのし袋に入れるって知っていましたか?
知らない事も多いかもしれないので初穂料の納め方やのし袋の書き方などをお話ししていきます。
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七五三での初穂料納め方ってあるようです。
知らずにそのまま納めてしまう方もいる事でしょう。
そのままと言うのは特に何かの袋に入れると言う事はなく、直接、お財布からお金を納めてしまうのです。
このように納めてしまうのでは、ちょっと恥ずかしいかもしれません。
初穂料の納め方は、その人の心がけの部分のことでもあります。
知っていると知らないとでは全然違うと思います。
ちょっと知っていて意識するだけでもいいのではないのでしょうか?
こうでなくては絶対と言うのではありませんが、知らないよりも知っていて納めた方が何倍もいいのです。
お財布から直接お金を出して初穂料を納めている人も実際は多いのですけどね。
実は、神社に納める初穂料は、のし袋に入れて納めるのがマナーなのです。
これは知っていましたか?
あくまでもその人の心使いになる部分でもあります。
「のし袋はいいわ!」
なんて思ってしまう方もいるかもしれません。
あらかじめ初穂料を納めることはわかっているので、のし袋を用意してそこにお金を入れて納めるようにしましょう。
それがマナーでもあります。
どんなのし袋を使えばいいの?ってなりますよね。
そのときに使うのし袋は、結婚式などで準備するような豪華なものでなくていいのです。
普通に売っているのし袋でいいのです。
コンビニなどでも売っています。
今では、100均なんかでも売っていますよね。
封筒にプリントされているようなものでいいので充分です。
のし袋にきちんとした表書きをすれば、のし袋にこだわることもありません。
普通の白い封筒でもいいと言います。
のし袋の表書きの書き方はどうすればいいのでしょうか?
七五三でののし袋の表書きは、普段は書かないものなのでどうやってか書けばいいのかわからない方もいるでしょう。
のし袋の中央上に、御初穂料、初穂料、または玉串料と書いていけばいいのです。
のし袋の下の方に子どもの名前をフルネームで記入していきます。
親の名前を書くのではありません。
子供の名前を書いていきます。
名前の脇に、子どもの年齢を書いてもいいです。
書かなくてもいいのです。
中袋には、金額を書いていきます。
兄弟や姉妹で一緒に七五三をすると言う方も多いです。
兄弟や姉妹は1人に対して1包みの初穂料を準備していきます。
でも、2人で1包みでも構わないとも言います。
その時には表書きはどうすればいいのでしょうか?
その場合の表書きは、子どもの名前を連名で書くことになります。
兄弟や姉妹の初穂料の金額はどうすればいいのでしょうか?
金額は、初穂料が決まっているところは2人分の金額を納めるようになります。
初穂料の金額が決まっていないところでは相場の2人分を包みましょう。
のし袋は一緒でも中身は2人分になると言うわけです。
もっと詳しく、または2人分納めないといけないのかと思う場合には神社に問い合わせてみて下さい。
その神社によって違うので教えて下さるでしょう。
のし袋にお金を入れていくわけですが、お金って新札がいいのでしょうか?
のし袋に入れるお金も、たいていは事前に金額がわかるので新札で準備しておくほうがマナーになります。
銀行に行けば新札に変えてくれます。
もし、新札を準備することができなければなるべくきれいなお札を準備するといいでしょう。
ミニ知識でちょっとアイロンを当てるときれいになるようです。
初穂料を渡すタイミングはいつがいいのでしょうか?
神社に行くと、お守りを売っていたり、ご祈祷の受付をしている社務所があります。
七五三のご祈祷も殆どの神社がそこで受付をしていると思います。
受付では、名前や住所、年齢などを記入してご祈祷の申し込みを行います。
わからないことは何でも訪ねてみると教えて頂けるので不安に思わなくても大丈夫です。
聞いてわかったら初穂料を添えて納めることになります。
初穂料を渡していくにもそのままではダメなのです。
マナーとしてはのし袋に入れていく事です。
のし袋にもちゃんとに名前を書いたり、中身は新札だったりとマナーがあります。
こうしなくてはいけないと言うわけではないのですが、知っていてすることでなんだか気分も違いますね。
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