年末になると年賀状の時期になりますね。
そんな中、喪中ハガキを書くと言う人もいるでしょう。
喪中ハガキを出していく時に結婚している人だったら夫と妻で連名の場合があるでしょう。
その時の続柄ってどうしたらいいのでしょうか?
スポンサーリンク
夫婦の連名で喪中ハガキを出す方もいるでしょう。
実は、私の喪中です。
その時に夫と連名なのでどうしたらいいのかと調べていきました。
喪中ハガキはそんなに出していくものではないと思うので喪中はがきを出すときに悩んでしまうでしょう。
夫婦の連名で出してもいいのかという悩みもあるでしょう。
連名でも大丈夫です。
でも、連名で出すときに続柄をどうするかですね。
これは意外に知らない人が多いのですが、基本的に喪中ハガキと言うのは、「現在は喪に服しているため、新年の挨拶となる年賀状を出せません」と通知する意味を持っています。
と言うわけで差出人の名前は年賀状を送るときと同様にするべきなのです。
なので、これまで夫婦連名で年賀状を出していたのなら、喪中はがきの場合も同じように夫婦の連名で出すのが正しいということになります。
連名でもいいのです。
夫婦連名で喪中はがきを出すときの文面は、どのようにすればいいのかということについても悩むでしょう。
一般的な定型文に従えばよいので、それほど難しいことではありません。
では、続柄はどうすればいいのでしょうか?
続柄は、
夫婦連名の場合には、夫を主体にしていきます。
あくまでも続柄は夫から見た関係性を書くのが一般的となります。
妻の親が亡くなったときは「義父」「義母」とするか、フルネームで記載することをおすすめします。
フルネームだと妻の母の場合でも旧姓になるのでわかるのではないのでしょうか。
自分の母親なのに義母にするのもとなりますが、でも、夫との連名なのでそうなってしまいます。
夫のお母さんならば「母」となります。
妻のお母さんだと「義母」となります。
年賀やお慶びといった言葉を使うのはマナー違反となります。
句読点を使わないというのもマナーとなるので覚えておきましょう。
基本的に夫婦連名で出すときもそうでないときも、喪中はがきの文面が大きく変わることはありません。
喪中であるため新年の挨拶ができないということ、誰がいつ亡くなったかと言うのは記載しておきましょう。
故人が生前お世話になったことへのお礼に加え、「来年もよろしくお願いします」という文言を添えて記すのが基本となります。
本人から見た故人との続柄の記載例についてお話ししていきます。
・父 → 父、実父、亡父
・母 → 母、実母、亡母
・妻 → 妻、家内
・夫 → 夫、主人
・息子 → 息子、長男、次男、末子
・娘 → 娘、長女、次女、末子
・妻の父 → 義父、岳父、父
・妻の母 → 義母、岳母、母
・夫の父 → 義父、岳父、父
・夫の母 → 義母、岳母、母
・兄弟 → 兄、弟、長兄、次兄、義兄、義弟
・姉妹 → 姉、妹、長姉、次姉、義姉、義妹
・祖父 → 祖父、亡祖父
・祖母 → 祖母、亡祖母
・息子の嫁 → 嫁
・娘の婿 → 婿、女婿
このような感じになります。
「義父」「義母」は「岳父」「岳母」と同義語で、自分の父や母には使用しないです。
「尊父」「厳父」等は「本日、御尊父様の訃報に際し・・・」というように、他人が自分に対して使用する言葉です。
このような言葉は、自分の喪中はがきには使用しません。
名前、年齢、続柄などのうち、どうしても知らせたくない項目については、記載しない場合もあります。
夫と連名で出していく時には夫に合わせていくようになります。
たとえ妻の母親でも「母」とならず「義母」になると言うわけです。
夫の母だとすれば「母」となります。
わからない方も多いとは思いますが、このような形になっていきます。
スポンサーリンク