ボジョレヌーボーの解禁日が近付いてくるとワイン好きにはたまりませんね。
そもそもボジョレヌーボーの由来はどんな意味があるのでしょうか?
また、解禁日についてもお話ししていきます。
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ボジョレヌーボーの由来って何でしょうか?
ボジョレヌーボーは世界中でも有名ですよね。そのボジョレヌーボーの由来をお話ししていきます。
「ボジョレー」は地名です。
フランスの南東部、リヨンの北の一帯の地域の名称になります。
「ヌーボー」はフランス語です。
フランス語では「新しい」という意味を言います。
ワインの場合は
新酒=今年収穫した葡萄で仕込んだワイン
のことを言います。
と言うわけで
「ボジョレー地区で今年収穫した葡萄で仕込んだワインの新酒」
という意味が含まれています。
そんなことからボジョレヌーボーがはじまりました。
ボージョレ・ヌーボーの解禁日は日にちがはっきりとは決まっていません。
でも、月と曜日は毎年決まっています。
ボージョレ・ヌーボーの解禁日は、
毎年11月の第3木曜日です。
この日に限定されています。
この毎年11月の第3木曜日がボジョレヌーボーの解禁日となります。
ボージョレ・ヌーボーの解禁日は毎年11月の第3木曜日となると2018年も分かります。
11月15日(木)午前0時
となります。
ボージョレ・ヌーボーの解禁日は毎年11月の第3木曜日となっています。
でも、その日にちは昔から同じ月、曜日だったわけではありません。
いくつかの問題をボージョレ地区で最も収穫の早いワインが出来あがるのがいつもだいたいこの日の周辺だったのです。
最初は、11月11日と日にちが決まっていました。
でも、11月11日はサン・マルタンの日から無名戦士の日に変更されてしまったのです。
なので、その日から一番近い別の聖人の日を解禁日にしようとなったのです。
と言うわけでサン・タルベールの日である11月15日に解禁日を移したのです。
ところが、またせっかく解禁日を移したのに問題が発生してしまいました。
その問題と言うのは、解禁日を固定してしまうと年によっては土曜日や日曜日になってしまうので売れ行きにも大きな影響が出てしまうと言うのです。
土曜日や日曜日は一番売れるのではないかと考えるかもしれませんが、フランスでは日曜日は殆どのワインショップ、レストランがお休みなのです。
日本とは違うのです。
なので、フランス政府が1984年に解決策を考案し、日にちが決まっていきました。
その結果月と曜日が決まっていったのです。
毎年、11月の第3木曜日
となったのです。
毎年、11月の第3木曜日にして毎年変動する解禁日に設定したのです。
フレッシュさが特徴のボージョレ・ヌーボーですが、どのように飲んだら美味しいのでしょうか。
ボージョレ・ヌーボーは、少し冷やしたほうがすっきりと美味しく飲めます。
普通のワインの場合とボージョレ・ヌーボーはちょっと違うのです。
普通のワインは、冷やしすぎるとタンニンによる渋みが強調されて飲みにくくなってしまいます。
でも、ボージョレ・ヌーボーは渋みが出ないような造り方をしているのでその心配はないのです。
冷蔵庫で1時間くらい冷やして、お料理とともに気軽に飲んでいけます。
ボージョレ・ヌーボーは、早飲みタイプのワインです。
なので、購入後はなるべく早いうちに飲んだ方がいいのです。
「ボジョレー」は地名でフランスの南東部、リヨンの北の一帯の地域の名称になります。
「ヌーボー」はフランス語でフランス語では「新しい」という意味を言います。
「ボジョレー地区で今年収穫した葡萄で仕込んだワインの新酒」となります。
ボジョレヌーボーの解禁日が近付いてきましたね。
ボージョレ・ヌーボーの解禁日は毎年11月の第3木曜日です。
2018年は、11月15日(木)午前0時となります。
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